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Column.017 このマンガがすごい@佐藤悠ランキング2017


 どうも、こんにちは。

 2回目のコラムとなる今回は、私の人生の大半を占めているといっても過言ではない、マンガについてお話ししたいと思います。

(諸事情により、前回告知しました「油汚れには重曹」とは内容を変更してお送りしています。)

 さて、子どものころからマンガが好きで、学校から家に帰るとゲームをするかマンガを読むかして一日を過ごしていたくらいのマンガ好きでした。

 まあ、そんな感じで幼少期を過ごしてきたわけですが、ちりも積もればなんとやらというように、気づけば実家の本棚も大変なことになっていました。

【実家の本棚。ざっくり数えて1,500冊くらいありました】

 まあそんな感じで30年以上生きてきたわけですが、いまだにマンガ熱は冷めないようで、面白いマンガに出会うと、時に笑い、時に涙しながら過ごしています。

 「最近泣いていないなあ」という方、お酒飲んでいい感じに酔っぱらった後に、ワンピースを読むと号泣できるのでお勧めです。

【おすすめはドラム王国編】

 さて、そんな私が最近読んだマンガの中から皆さんにお勧めしたいものを何点か紹介させてもらいたいと思います。

 ランキングと書いちゃいましたが、ジャンルも違えば、年齢層も違うマンガが多いので、特に順位はつけないで行こうと思います。

■鬼滅の刃

 主人公は「鬼」と呼ばれる異形の化け物を倒す傍ら、「鬼」となった妹をもとの人間に戻す方法を探す少年。

 最近の少年ジャンプには珍しい、努力・友情・勝利を目指す王道作品。

 作者の言葉選びにも特徴があり、最近の少年漫画の中では一押しです。

・試し読み

■ヴィンランド・サガ

 11世紀初頭、北海最強と謳われた海賊「ヴァイキング」の少年の物語。

 多くの敵を殺し、多くの財宝を持ち帰ったものが英雄となれる。そんな価値観の中で生まれた少年が、父親の仇のために父親を殺した海賊のもとで復讐の機会を狙う物語。

・試し読み

■百姓貴族

 鋼の錬金術師の作者でもある、北海道生まれのマンガ家、荒川弘による、農業エッセイ。

 とくに荒川(父)の破天荒な行動は、読者を笑いの渦へと叩き込みます。

 同じ作者の「銀の匙」という農業高校をテーマにしたマンガもあり、そちらもおすすめです。

・試し読み

■あそびあそばせ

 表紙は一見、かわいい少女たちの萌えマンガに見えますが、中身はシュールなギャグマンガ。

 主人公の少女たちがやりたい放題、し放題。

 ときたま、ほとんどオチ無く終わる話もありますが、それもまたシュールです。

・試し読み

■金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿

 かの名探偵、金田一耕助の孫である、金田一一(はじめ)がその天才的な推理で数々の殺人事件を解決していく漫画「金田一少年の事件簿」。

 その裏側で、犯人たちは血のにじむような苦労をしながら、トリックを作っているという、裏話的な漫画です。

 金田一少年の事件簿を読んだことがある人はもちろん、推理小説、推理ドラマが好きな人なら「たしかに、そうだよなー」と思わず納得し笑いがこみ上げる、そんな漫画です。

・試し読み

■深夜のダメ恋図鑑

 深夜のマンションのとある一部屋で繰り広げられる、女子トーク。

 テーマは「私のダメンズ遍歴」。

 女性の皆さんは「いるいる、こういう奴」となること必至。

 男性の皆さんは「こういう男がNGなのか」と反面教師にしてください。

・試し読み

■ヲタクに恋は難しい

 主人公はゲーオタ。ヒロインは腐女子。会社の先輩はマンガオタとコスプレオタ。

 ただし、全員イケメン、美女という現実にはあり得ないような設定。

 とりあえず、自分のことをオタクと自負している人ならニヤニヤ読めると思います。

・試し読み

 いかがだったでしょうか。

 後半めんどくさくなってきて説明が適当になってますが、なにかしら琴線に触れるところがあった人は、ぜひ一度読んでみてください。

 あと、春プロで出会う機会があったら漫画ネタを振ってくれると嬉しいです。

 それではまた。


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