top of page

Column.035 湯田 舞


【プロフィール】

氏名:湯田 舞(ゆだ まい)

生年月日:平成元年5月31日

出身:京都府京都市

所属:IVUSA非常勤スタッフ、NPO法人 Social Salon代表理事

 希望が丘青少年交流センター非常勤職員、その他色んな教育現場に神出鬼没。

 小学校4年くらいから始まった女子のグループ化に馴染めず、未だに“所属”という言葉が苦手です。高3のクラスの卒業文集の“放浪してそうな人“ランキング1位。現状、当たらずとも遠からず。

 初めまして。

 誰だよこいつ!IVUSAで見たことねぇ顔だな!

 …と、思われる方もまだまだいらっしゃるかと思いますが、2018年8月よりひっそりこっそり非常勤スタッフをしております、<湯田 舞>と申します。あだ名は小6からずっと「ゆだまい」。略したみたいで面白いよね!っていう言葉から始まった、ただのフルネーム。プライバシーもクソもありません。

 基本的には三軒茶屋のキャロットにいますが、色んな大学に出向いてみなさんとお話したりもしてます。担当は、研修関連と、子ども向け防災プログラム導入。よろしくお願いします^^♪8~9月は、研修関連担当する前にまずIVUSAの活動を知らなければ…!ということで、西伊豆の地域活性化、広島豪雨災害支援に少しお邪魔させていただきまして、その後フィリピンの活動へ参加。友人達の、「ゆだまい、今どこで何してんの?!」という質問を華麗に交わしながら、今日に至っています。

 さて、お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、私はIVUSA出身ではありません。なのでまあ、そんな私が何故IVUSAに関わったかも含め、今回は、自己紹介をしたいと思います。

【現在の私】

 さて。まずは、今のことから。自分を語る上で一番大きな要素としては、「NPO法人Social Salon」というNPO法人を2017年7月に設立し、代表をしています。“社会のコトを自分ゴトとして捉えるための、多世代での対話の場づくり”を目的としていて、現在の活動は、月に1度、毎月違った社会問題をテーマに、お呼びしたゲストの方のお話を聞いた後、参加者全員で「自分はどう在りたい?」「どんな社会にしたい?」などを語っています。

 過去のテーマは、LGBT,障害、難民、児童養護、尊厳死、中国、沖縄、ジェンダー、福祉、などなど…。ご興味ある方は、下記サイト覗いてみてください♫

 NPO立ち上げた!っていうと、「すごーい」とよく言って頂きますが、やっぱり団体を運営するって、大変…日々もがきながら、試行錯誤を繰り返してます。

 その他、中高生向けキャンプのファシリテーターや、ちょこちょこ講演させて頂いたりと、なんだか色々やってますが、軸は、「教育」です。

 2月からは、世田谷区の事業である、希望ヶ丘青少年交流センターでユースワーカーも始めます。どきどき。

▼NPO法人Social Salonメンバー紹介ページ。多様な大人がいます〜↓

【私のこれまで】

 はてさて。そんな私のここに到るまで。

 まず、出身は京都。桂というところです。普段は、

 「京都出身っていいなあ!京都のどこ〜?♫」

 「桂」

 「・・・。(?)」

 …となってしまうことも多いんですが、IVUSAでは(関西の方は特に)地元―クで盛り上がることも出来て嬉しいです。最近特急が止まるようになり住宅地って感じですが、小学生の時は、普通と急行だけしか止まりませんでした。先日帰省して、駅前にサイゼリアが出来たことに、驚きとちょっぴりのもの寂しさを感じました…。

 さて。高校までは、某東の山の麓にある私立女子校で過ごしました。

 色々あって、大学進学と共に東京へ。同じ日本でも東西でこんなに文化が違うのか、と泣きそうになった日々を超え、今は初めて会う人に「関西出身ってわかんなかった!」と言われるほどに。文化適応とは恐ろしいものです。

◆部活のこと

 部活は、中学・高校・大学とずーっと少林寺拳法部。(社会人になってからも、東村山で続けていました。)中高は女子校だったのに、大学時代は、同期に女子がおらず、先輩も各代に1人ずつしかいなかったのに、部内のごたごたで2年の冬にはその先輩達もフェードアウト。2年の冬からずーっと女子1人、最年長。暗黒時代の幕開けでした。その後、後輩は女子部員が沢山入ってくれて、嬉しい反面、1人で行うマネジメントの孤独さに打ちひしがれることもしばしば。戦績も出せなかったので、自分いる意味あんのかな〜と悩みつつ、“でも、自分が今ここでやめたら後輩の女子部員に同じ想いをさせることになる…それは出来ないから、せめてより多くの人が居やすい環境を作ろう“ということだけをモチベーションに乗り切りました。楽しい:辛いこと=2:8くらい。

 学びは沢山あったし続けたことを後悔はしてないけれど、今、あの時の自分に会えたら、「そこにしがみつかなくっても、人生にはもっとたくさんの選択肢、価値観、世界があるよ。」と伝えたいかもしれません。

 夏合宿などの行事では、何かあるとペナルティ拳立てしたり、1,000本突きや1,000本蹴りしたり、科学的根拠のない筋肉疲労運動をやりまくっていたので、災害支援に行くみなさんを見ていると、あのエネルギーと体力をもっと社会貢献に使えばよかった、と、密かに反省の念が湧いています。。。

※あんまり、活動の写真が残ってませんでした…なんとなく、楽しそうな写真を。(了承得てないので、一応顔消し…)

◆勉強のこと

 あ、申し遅れましたが私の出身大学・主専攻は、早稲田大学の教育学部の教育心理学専修。ゼミは、「学校心理学」という分野でした。中学校の通常学級における発達障害児(主にADHD)の学習支援のインターンをしたり、学びはすごく充実していたのですが…入学初っ端から、「あれ・・・?私が学びたかったの、これやっけ・・・?」と、悩みます。

 そう、確か海外のこととか、教育行政とか、いわゆる“マクロ”なことが学びたかったはず。

 「ぬわーー!入る学部間違えたかも・・・(つД`)ノ!」

 と、転部を考えるも、部活三昧の日々で真剣に取り組む余裕なく、大学2年の夏。

 とりあえず、このままじゃ後悔する!!!!と、大学の生協で配ってた“地球の歩き方”の冊子から、部活のOFF期間で行けるものを探し、

【カンボジアでの自立支援活動ボランティア】

へ1週間の参加を決意。あの時のドキドキはきっと忘れないんだろうなー

そこでの激しい衝撃から私に起こった変化は2つ。

★学べる環境が整ってる日本にいるなら、真剣に勉強に取り組む!(時すでに2年の後期ですが…)

→学校の制度を調べ、学部関係なく副専攻が取れると発覚。「国際協力」を副専攻に。中学・高校の社会科の教員免許も取得。前のめりになって授業受けてみると、意外と面白い授業が多かった!!初めて、学ぶ楽しさを実感する。

★学生のうちに、海外に行ける限り行く!→そこからOFFを見つけては東南アジア旅へ。卒業旅行は、行ったことない大陸へ!と、インドとモロッコ。

(ちなみに、大学4年の夏にスタディツアーでフィリピンへ訪れたのですが、その時のスタディツアーをコーディネートしていたNPOは、まさかの、IVUSAのフィリピンPJのコーディネーターはしもとのりこさんが以前働いてらっしゃったNPOでした…!なんとも不思議なご縁を感じます。。)

 ・・・こんな変化をしながら、更に、就活の年に起きた東日本大震災の影響もあり、

 「社会のことを行動する人を育てたい!」

 という、将来へ向けたなんとなくの目標が芽生えました。

 社会科の先生になろうかなあ…と思うものの、教える前にまずは自分が社会を知りたい!と、一般企業への就活を決意。結果、航空系の商社へ入社することになりました。

 ちなみに、大学生活4年間で、完全に獲得機会を失ったものは、いわゆる“女子力”。2012年に「早稲女、女、男」という本が発売されましたが、それに先駆けて、「この部には男、女、湯田という第三の性がある」と言われてました。(この辺はなんだかIVUSAのみなさまも共感していただける方もいらっしゃるのではないかと、失礼ながら勝手に親近感を感じています…笑。)化粧なんて多分通算10回しておらず、夏はTシャツGパンに草履サンダル、時間があったらトレセンで走る、食べる速さ・歩く速さは男子に合わせる…こんな生活が祟って、社会人1年目、入社した航空系商社の同期女子のキラキラ感を目の前に、もうただただ愕然とし、失った4年間の重みを痛感しました。。。

・・・ほんとは、↓こ〜んなことも書きたかったのですが、予想以上に長くなってしまい、さすがに読んでるだけで疲れさせてしまいそうなので、、、次回への残したいと思います。

◆就活のこと

◆社会人生活のこと

◆会社を辞めてから…

・・・はっ!∑(゚Д゚)!!

ここまで気付きましたが、初っ端に書いてる、「何故私がIVUSAに入ったのか」まで辿り着いていない…。さすがに、それじゃあ訳がわからないので、それだけ書いてラストにします。

◆私が何故IVUSAに関わることになったか

初めの方に書いた、私が個人でやっている「NPO法人 Social Salon」の目的でもある、「社会課題を自分ゴトにする」ことと、IVUSAさんとの親和性が高そうだということ。これが、IVUSAに関わることになった理由です。そして、IVUSAを直接的なきっかけとなったのは、私のやっているNPO法人Social Salonの理事・事務局長でもある、IVUSA24(?)期の勝又栄政の紹介です。(LGBT勉強会とかカンボジアとかに力を入れてたと聞いてますー。)

共通の話のネタがあると、とっかかりとしては良いかな、とも思いますので、まあ知ってる方、気軽にお話しできればなぁーと思います!^^

IVUSA TIMESより(勝手に)抜粋。

自分以外の写真で締めるのもなんだかアレですが…キリが良いので、ひとまずこれで終わります。

ではでは!みなさま、どうぞよろしくお願いします!

色んな所でご一緒すること、楽しみにしております!^^


bottom of page