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Column.018 誰でもわかるタカイヒロキ

 ~第1弾~ 【私の重量遍歴 パート2】  60キロから108キロまでのミチシルベ  前回IVUSA入会以前18歳から→28歳までの10年間をお届け  見事60キロから95キロへ成長を遂げた軌跡をお伝えしましたのでその続き。  渡辺直美が言ってた、「100キロは『才能』がないと超えない」って。  自分にはそんな才能はないと思っていた28歳春  「100キロを超える」という才能なんてものは有りません。  100キロ超の景色  それは、あらゆる才能・能力がそろったものにのみ、眺めることのできる境地、ということです。  ですので、今回はどんな才能が私にあったのかから紐解きます。 【まず、すべての食べ物をおいしく食べる才能】

 2011年 シアトルの「Crab Pot」 動物のえさのようにシーフードがバケツで運ばれてくる  簡単に言うと食べ物、料理に好き嫌いがない。  アジアに行けば、香辛料がきつい、アメリカに行くと、脂っこい、肉がまずいなどいう日本人がたくさんいますが、そこのスタイル、オリジナルなんでも楽しくおいしく頂ける。まさに才能 【無意識に大盛・Large・Big・と言ってしまう才能】

 2011年 千葉県九十九里町 「ばんや」の天丼(大盛) 見た目以上のパンチ力  これは才能なの?  才能です。普通の人間は考えます。今の空腹具合、体調、値段etc  この才能さえあれば常にデフォルトで大盛が出てくるんです。  まさに神に与えられし才能ですね 。 【脳みそで空腹を生み出す才能】

 2014年 台北「士林夜市」マンゴーかき氷 小籠包爆食いからの夜市食べ歩きからのデザート  俗にいう別腹、  ただの別腹とは違い、甘いもの、好物などに左右されず使命感のようなものに近い。  旅行中ここでしか食べられないものや、いただきもの等々、  おなかの状態にかかわらず、無理にではなく心から食べたいと思い、そしておいしく頂く。  まさに天才 【食べたいもの、おいしいものにどん欲になる才能】

 食べるのが好き、食べられないなら作ればいい。  2011年のクリスマス(カナダの自宅にて)   アメリカ時代はホストが毎年パーティーに呼んでくれたが、カナダに来てから食べられなくなった丸焼き。じゃあ作ればいいと、アメリカ時代のホストに聞いて作った七面鳥丸焼き。 約8時間、食べ物のためには楽しく費やせる。  料理ができる=食べたいものを食べたいだけ作れる。  これこそ無敵

【食べ物を残さず、捨てずに食べきる才能】

 2013年大島活動時の差し入れ。どことなくぎこちない笑顔。  「残さず食べなさい」   今、日本の食卓や給食でも、聞くことは少なくなりました。グローバル化の波に文化が消されようとしている大変大きな事例です。  6年間の海外生活、「残さず食べろ」なんて言葉を聞いたことはほぼありません。  残さず食べること、これからの時代それは文化や教育ではなく、ただの個人的なエゴ(才能)なんだと思います。 【才能の開花】  いよいよ来ました。  前回2009~2010年までの2年間95キロで変わらず。  2010年9月から生活の拠点をバンクーバーに  バンクーバーという町、過去には5年連続世界一住みたい街に選ばれるほど素敵な街で、アメリカで開花しきらなかった才能を開花させた大きな要因である町  移民を受け入れ、多文化で、アメリカに比べとにかく食には全く苦労しない町。  その中でも一番大きな要因  それは、  「レインクーバーと揶揄されるほど雨が多く、さらに冬の日照時間が極端に短いということ」  →動かない  →店に入れば長居する  →外出を控えるために家の備蓄が増える  →本能的に暗くなるとご飯を早く食べてしまう  これを一言であらわすなら「冬眠」です。  バンクーバー上陸1年で才能開花  晴れて100キロオーバー  そこから6年、多少の増減はあるものの3桁維持で105キロ(2017年12月)  みなさん、冬の時期の運動不足気を付けてください。  一度上った階段はなかなか降りれませんよ。  人となりがわかるブログということで書き始めた  「私の重量遍歴」は完となります。  食べることが大好きで食こそ正義  そんなタカイヒロキの食生活に興味がある方  食べ物ばっかのInstagram → hirokit1012  ではまた次回


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