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Column.026 マイスターへの道~ラップ編~


IVUSAの活動は自炊が多いですよね。

調理系の消耗品として「ラップ」があります。

さて、この「ラップ」

IVUSAの現場では、使い分けられて一人前です(笑)

「えっ!ラップってどれもおんなじじゃないの?」と思ったそこのあなた!

これを読めば、今日から君もラップマイスターだ!

市販されている「ラップ」は大体3種類の素材に分けられます。それぞれ有名な商品名と用途に合わせてご紹介。

・ポリ塩化ビニリデン・・・「サランラップ」「クレラップ」など

有名ブランドの力もあり、まさにラップ界の王様。でもちょっとお値段が・・・。

で・す・が。

値段に見合う強みがあるのです。

それは、湿気・酸素を通しにくいのです。いわゆる「におい移りなし!」ってやつです。

豚キムチが余って冷蔵庫にしまう時に、このポリ塩化ビニリデンでラップしないと、冷蔵庫内がキムチ保管庫みたいになります(笑)。乾燥も防ぐので、果物などのみずみずしさも保てます。

いざというときの必殺技として、一本は現場に常備すべし。

・ポリエチレン・・・「NEWポリラップ」「NEWローズラップ」など

ドラッグストアなどで、1本分で3本買えるじゃん!と意味もなく大量購入してしまう。まさに庶民の味方。

防湿・防水性に優れているので、シーバー保護やどんぶりを包む時など、現場系最強ラップ。くっつきにくいのが難点ですが、接地面を軽く湿らすとあら不思議。

酸素を通すので匂い移りがありますが、逆にいえば野菜の保管や、湿気を避けたいなど“呼吸”させたい食材の保管はこちらが最適。

・塩化ビニル・・・「ダイアラップ」「日立ラップ」など

いわゆる業務用ラップ。出前のラーメンやスーパーの肉や魚のトレイ密封に使用されていると言えばイメージできるかな。最大の特徴は柔らかく伸びて器にくっつきやすく、熱にも強いこと。酸素や湿気を透過しやすいため食品の保存には不向きだが、ふた代わりに使う際は液漏れが防げて最強。手で簡単に切れるため、大量作業の際の効率化、時間短縮の秘密兵器。現場に鍋ごと搬出する際の密閉固定には必須です。

いかがだったでしょうか?人も道具も特性を生かして適材適所でチームを編成する。

IVUSAではこんなことも学べるんですね~。

心が震えたそこのあなた!

マイスターを目指してみては?


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