Column.002 20期卒 安東 健太
- ivusa-office
- 2017年5月1日
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【プロフィール】
2010年、高校の同級生に誘われ大学二年生よりなんとなく参加。募金活動やプロジェクトに参加する中で、この団体にどっぷりハマる。2013年IVUSA卒業。

【災害救援活動を始め、多くのプロジェクトに携わらせていただきました。】
<主な活動履歴>
天草清掃活動(4次隊現場長・5次隊安全管理)、東日本大震災救援活動、クリーンダッカ大作戦、CMT・研修インストラクター、関川村大したもん蛇祭り など

【クリーンダッカ大作戦で怪我をしてしまい全隊員に迷惑をかける私。大変、申し訳ございませんでした。】
4回生の頃、かねてより志望していたテレビ局を中心に就活するも失敗。
しかし、どうしても諦めることが出来ず、就活浪人を決意。一年の寄り道を経て、映画会社でありながら東映株式会社になんとか入社。
テレビの制作ができる部署があるので「テレビがやりたいです!」と言ってるうちに運良くテレビ企画制作部に配属される。

【職場の撮影所。春は桜が綺麗です。】
その後、現場研修として、制作進行という役職を担当。ついた番組は「仮面ライダードライブ」。子どもの頃にしか見た事のなかった特撮番組で刺激的な毎日を過ごす。
車両や通行人を誘導したり(怒鳴られることも)、弁当を準備したり(まずいと言われることも)、とにかく撮影を円滑に進めるために走って走って走って走りまくる日々。
「あれ、これ毎日プロジェクトじゃね?」
そして、研修を経て「仮面ライダーゴースト」「仮面ライダーエグゼイド」のアシスタントプロデューサーとして作品に携わってます。
ばーっと何をしてるか一部書いてみますね。
まずは脚本打ち合わせに参加。アイデアを出したり、本の内容と役者のスケジュールが成立するかをチェックしたりしてます。
僕「この役者は撮影期間は舞台なんでスケジュール的に出せないですね」
監督「え、なんで出せないの?」
僕「いや、あの、舞台中なんで…」
監督「なんでぇー?」
僕「スケジュールもらってきますね!(ひえー!)」
みたいなやり取りがあったり。
ゲストが出る回は「この人どうですか?」なんて監督に提案(自分の好きな人とかを忍び込ませる)してみたり、そのために事務所さんにオファーしてみたり、オーディションを組ませてもらったり、スケジュールや、ギャランティを交渉したり。
僕「すみません、◯◯さん舞台中ってことですけどスケジュール、どーにかもらえないですかね?」
マネージャーさん「あ~調整しますよ」
僕「ま、まじですか!?ありがとうございます(ほっ)」
マネージャーさん「ギャラ上げてくださいね(にっこり)」
僕「は、はい…(ひえー!)」
撮影現場では役者さんのお世話をしたり、出てくる変身ベルトや武器の使い方が実際のおもちゃと合ってるかを確認したり。
そして、スタッフエキストラとしてお芝居をしてみたり…笑
監督「あんどう!なんだその芝居!なめてんのか〜!」
僕「ひえー!(役者じゃないのにー)」
と、こんな感じの毎日です。

【 エキストラとして、恥を捨てて振り切ったお芝居をする私】
他にもイベントやら映画のキャンペーンやらを各部署と調整したりと、確かにやる事はいっぱいなんですが、自分の携わった番組が放送され、それにリアクションがあるのは楽しいです。
番組サイトでは毎週、制作日誌もかいてますので是非ご覧になってください!
【学生の皆様へ】
大事なのは楽しむことだと僕が尊敬するプロデューサーが飲みの場でいってました。
ペーペーの僕ですが、最近この言葉の重要さを身に染みて感じてます。
そして、楽しめるかどうかは結局、自分の姿勢次第なんですよね。みなさんも学生生活を後悔ないよう楽しんでください!ありがとうございました。