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社会で活躍しているIVUSAのOB・OGによるコラムです。
テーマや内容はアットランダム。
バトンが途切れるまで続きます。

Column.025 18期卒 佐藤 裕紀


【プロフィール】

 茨城県土浦市出身。IVUSA18期。

 IVUSAとの出会いは何となしに過ごしていた日本女子大2年次在学中に海外ボランティアに関心を持ち、HP上で存在を知る。

 とりあえず九十九里に、と軽い気持ちで参加し、その後偉大なる先輩方の壺売り並みの巧みなトークにまんまと騙され(笑)、町田支部の皆さまに親切にしてもらい、気が付けば日本女子大学のクラブ長として自らの大学でも普及活動を行う。

 結果、可愛い後輩に恵まれ、後に近隣大学の明治大学・玉川大学のクラブと合併し「アシタマクラブ」開設。(現在は存在するのだろうか…?)

 参加プロジェクトは九十九里に始まり、初めてリーダーを務めた(この経験はトラウマになるほど辛かった)中国隊、カンボジア、関川、4年次最後は(諸用により)遅刻早退の前例を創った沖縄隊。

社会人になってからよさこい会を作りました

現在の職場にて

【IVUSAでの出会い、経験→そして現在】

 紆余曲折を経て約3年間IVUSAで過ごしたわけですが、こうして当時をふり返ると今の私をつくるうえでIVUSAには大事な経験や学びが沢山あったように思います。

 現役時代はもちろん、社会人8年を経た今でも当時を語り合い、長く付き合える仲間が出来たこと。IVUSAで体調を崩しながらプロジェクトに参加しやりきったことが自信となり、後に世界一周に挑戦したこと。

結婚式にも来てくれたかけがいのない仲間たち

 また、大学で福祉を学びIVUSAを通じて福祉への関心が高まったこともあり、現在も福祉に携わる仕事をさせていただいております。足立区にてSSW(スクールソーシャルワーカー)として活動しておりますが、不登校に陥っている子どもたちやその両親、先生方と関わりを持つ中で、IVUSAで培った度胸は間違いなく今の仕事をする上で活きてますね(笑)

 この度胸はまさかの婚活?でも発揮しました。詳しくはWEB…ではなく直接本人に聞いてくださいね♪

よさこいボランティア(デイサービスにて)

【学生の皆さんへ】

 4月、始まりの季節であり出会いの季節ですね。この時期にコラムを書かせていただいたことに何か縁を感じます。

 大学入学時に、叔父に言われた言葉があります。「大学生は人生の夏休み。何もしないも4年間、何かに熱中するのも4年間」と。当時はあまり気にしていませんでしたが、IVUSAでの体験をふり返り、無事に卒業できたときに「あぁ、辞めないで頑張れてよかったな」と心から感じ、叔父の言葉の意味もやっと理解できたと感じました。

大学二年次 中国隊植林ボランティアにて 私の右隣は現地の学生さん

「生き様が、◯◯でありたい」

(茨城のビヨンセの言葉を一部引用)

 この◯◯が私の中でまだ埋まらず、卒業してから今もなお探究心が溢れ、興味が沸いたことには果敢にチャレンジしております。死ぬ前に自分の生き様はこうだった、て言える人、カッコいいですよね。

 アラサーの私だってまだまだ経験して失敗してるんです。若いみなさんはもっともっと経験して、失敗して、雑草のように立ち上がってください。やり直しが効くんだから、若いって本当に羨ましい。

 とまぁ、色んなことをくどくど書きましたが、要するに、「刺激ある経験を」と考えているのであればIVUSAはなかなか面白い場所だと思いますよ。

 こんなかんじで、平成最後のコラムとして締めさせていただきます。どこかで皆様にお会い出来ることを楽しみにしております^ ^


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