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社会で活躍しているIVUSAのOB・OGによるコラムです。
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Column.003 22期卒 粕川 栞

  • ivusa-office
  • 2017年5月30日
  • 読了時間: 3分

【プロフィール】

 2011年入会。入会するきっかけは、勧誘時の「関西の友達が増える」「関西にたくさん行ける」という言葉。当時大阪から東京に引越しをしたばかりだったので、その言葉が私には魅力的だった。結果、4年間関西メンバーと間違えられるほど東西に仲間を増やし、2015年3月に卒業。

初プロは天草清掃活動。そこを皮切りに、東日本大震災救援活動、インド住宅建設活動、カンボジア図書館建設活動、フィリピン台風災害救援活動、利島活性化プロジェクト(1・2次隊サブリーダー)等参加。大学生生活=IVUSAと言っても過言ではない日々だった。

【オレンジニッカと共に4年間現場第一】

 私は働いている中で、「コミュニケーション」が本当に大事だと改めて感じています。

 仕事は一人でするものではありません。二人以上の人が絶対に携わっています。だからこそ、私は「人」が肝になり、そこには必ずやりとりが必要で、「コミュニケーション」が重要となります。

 一時期、部署内の人に対してのストレスで、体調を崩しがちでした。コミュニケーションが最低限の部署で、言葉のキャッチボールが下手な上司がいます。部署の人の顔を見るだけで気分が悪くなり、「この人達と働きたくない。辞めたい」と思う日々でした。

 そんな時に「今日は飲むぞ!」と連絡をくれる同期がいて、泣いたら抱きしめてくれる先輩がいて、「粕川さんの異動は、検討してみるから」と安心させてくれる社長がいました。そんな人がそばにいるだけで心が軽くなって、もう少し頑張ろうと思えました。

 部署内の現状に変化はありませんが、自分から「コミュニケーション」を積極的に取って、キャッチボールがうまくいくようにしたり、仕事中になんとなく雑談をしてみたりしています。そんなちょっとしたところから変化させて、仕事に対するモチベーションをあげています。

 また、休日に野球観戦に行ったり、旅行に行ったりできる先輩同期後輩がいます。そんな仕事仲間が、仕事を辞めたいという思いを払拭してくれています。

【展示会の担当をしたことに注目され、広報誌に掲載】

【学生へのメッセージ】

 IVUSAがすべてだと思っていませんか?

 私も2回生までは思っていました。IVUSAに必死になって、昼夜逆転しても、どんなに寝不足でも、頑張っている自分に酔いながら、楽しくて仕方なかったです。でも、ふと引いてみた時に、IVUSAはツールだと感じました。

 みなさんは、IVUSAをどう使っていますか?

 大学生の特権は、「時間がたくさんある」ことだと、社会人になって感じています。だから、今もし時間があったら、色々な所に出かけてみてください。色々な人と出会ってみてください。隣の県でも、どんな目的でも良い、私は出かけてみてほしいと思います。帰ってきて「楽しかった~」だけの感想で終わるような大学生、IVUSAにはいないと思っているからです。

 国内外のボランティアに参加する皆さんだからこそ、ボランティア以外にも視野を広げて、更に五感を働かせ、自分の「幅」を広げ、自分自身に「厚み」を作ってほしいです。

 あとは、社会人になるまでにカラオケは盛り上がる曲を習得しておいてください。めちゃくちゃ役立ちます。踊れると尚良いです。とても喜ばれます。私は同期くんと必ずアナ雪の「とびら開けて」をデュエットするのが鉄板です。もし、おすすめのデュエット曲があったら、教えてください。


 
 
 

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