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社会で活躍しているIVUSAのOB・OGによるコラムです。
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Column.008 18期卒 山崎 雄太

  • ivusa-office
  • 2017年11月1日
  • 読了時間: 4分

【プロフィール】

 東京都練馬区出身。都立井草高校を卒業後、東洋大学に入学。1年生の時にIVUSA入会。  入会のきっかけは高校3年の秋、法政大学の学祭でIVUSAの展示。メキシコの水質改善プロジェクトの説明を先輩から受け、元々ボランティアに興味があったため、「大学生になったらこんなことがやれるのか、大学生になったらやりたい」と思い入会しようと決めた。  大学入学後、法政大学生しかIVUSAに入れないと思っていたが、自分の大学の掲示板(?)でIVUSAの勧誘チラシを発見し学内説明会に行き入会。  ※高校生の時に心が動かされたメキシコ水質改善プロジェクトは入会後実施されず… <活動履歴>  ・九十九里浜全域清掃   ・十日町雪原カーニバル  ・クリーンダッカ大作戦  実は私は東洋大学の初代クラブ長だったので東洋大学が少数大学だった時の話を少ししたいと思います。  今では関東の中でも大きな規模になったと聞きましたが、私が入った時は女性の先輩が2人と同期数人だけの10人にも満たない「俗に言う」少数大学でした。  クラブ会と呼ばれる月一の集まりも法政大学まで行き混ぜてもらう、というスタンスでした。  大学2年生の時に少ない人数ではありましたが新歓に力を入れ沢山後輩が入ってくれました。  が、しかし、、、急激に後輩が増えた一方で先輩の数が圧倒的に少なく全員をしっかりと見られず、「活動に参加するきっかけがないまま一年終わってしまった」「知り合いができなかった」「なんとなく辞める」などの理由から多くの後輩が辞めてしまいました。  一人ひとり思いがあってIVUSAに入り、個性的で面白い後輩たちが次々に辞めてしまい、「みんなの活きる場をしっかり提供できなかったことが原因で辞めてしまった」という事実が悔しかったのを覚えています。  3年時に東洋大学を独立した組織にするため選挙に出て東洋の初代クラブ長になりました。過去に辞めていった人たちと同じ思いをする人をもう増やしたくない「一番アットホームな組織にしたい」。そんな思いで立ち上げました。  先輩同期後輩のおかげで少しずつ大学の組織ができてきて、頼りなかった後輩たちが自主企画で清掃活動を始めたり、集まる場を企画したりしているのを見て目指していた「一番アットホームな組織」に少し近づけたのかな、と思い卒業しました。

【海外行きたくてIVUSAに入ったのに4年の最後春プロで初海外。@バングラwith同期】  今も少数大学と言われる大学に所属している人はいると思いますが、どんな理由でも「もっと大きくしたい」と思っているのであれば、チャレンジしてみると面白いですよ。  卒業後は新卒ではネット会社にてサイト制作の提案営業やサイトのアクセス解析などをしていました。  今は株式会社マイナビで「マイナビ新卒紹介」という新卒学生を対象にした就職相談&企業紹介サービスの運営をしています。  まさか社会人になって大学生と接する仕事をするとは思わなかったので、IVUSAを通じて知った「色々な大学名と場所を知っている」という微妙な知識が役に立っています。笑

【音楽好きがこうじて仲良くなった同期とは約8年毎年フェスに参戦。実家に泊めてもらってます】  【メッセージ】  みなさん、今は想像つかないかもしれませんが卒業した数年後から先輩同期後輩の結婚式ラッシュが突如始まります!!!!!(笑)今からでもご祝儀貯金を始めることをオススメします。(笑)  IVUSAをやってると普通の人の倍以上は結婚式に出ることになると思います。同期の結婚式の時に「ここにいる同期が全員結婚したらご祝儀いくらかかるんだよ」という会話をした時はゾッとしました・・・  それくらいIVUSAで出会った人たちとは濃い付き合いをしてきたという証だと思っています。  プロジェクトを作ってる隣の人がもしかしたら、卒業後も長ーーい付き合いになるかもしれません。

【同期の結婚式。新郎は幸せのあまり目を瞑ってます。】  最後に、私の好きな作家伊坂幸太郎の「砂漠」という小説(大学生活を題材にしたもの)の最後に好きなフレーズがあります。  「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」。サン・テグジュペリの小説の引用ではありますが、IVUSAはまさにこれを体現していると思っています。追いコンの時や、社会人になったら感じると思います。  今付き合っている(これから付き合う)先輩同期後輩と「迷いなら捨てて後腐れなし」な学生生活を過ごしてください。


 
 
 

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