Column.009 17期卒 宮川 光
- ivusa-office
- 2017年12月4日
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【プロフィール】
2006年、早稲田大学入学後、その後学生代表になる大学の先輩に誘われ、入会。
入会当時は、「社会を変えたい」や「国際協力をしたい」など社会貢献に対して、強いwillがあったわけではありませんでした。
ですが、IVUSAの様々な活動や人との交流を重ねていくことで、そういった気持ちが徐々に芽生え、また最も僕を受け入れてくれたこともあり、結局4年間、居すわらせていただきました。

■一番印象深い活動
IVUSAの活動は、地域のお祭りのお手伝いから夏プロのような大規模なプロジェクトまで規模の大小を問わずどれも印象深く覚えていますが、一番印象に残っているのは、4年生の頃の九十九里のMTをやったことが一番印象深く残っています。
今のプロジェクト体制ともしかしたら異なる部分があるかもしれませんし、また呼び方も現在と変わっているかもしれませんが、当時は4年生がMTをやり、3年生がプロジェクトリーダーやPTをやるという体制でした。
当時のプロジェクトの準備などを思い返すと、学生なので、それぞれ際立ったスキルがあるというわけではないのですが、それぞれ自分の個性を活かして、自分のスタイルで周りを巻き込んでとにかく一つひとつの仕事を前に進めようとしていたように思います。(よく言うとオーシャンズ11みたいな感じですかね。今の子はワンピースのほうがイメージしやすいかもしれませんが…)
思い出が美化されているところもあるかもしれませんが、とにかく事前の準備段階から
当日まですごく楽しかったという風に記憶しています。

【インド隊にて。上段2列目の一番左が自分。】
■IVUSAを通して得たもの
やっぱり一番は生涯、関係が続いていくんだろうなと思う友人、先輩、後輩ができたことだと思います。
特に先述した僕が4年生の時に参加した九十九里の当時のMT・PTは皆今でもめちゃくちゃ仲良いです。
今回のリレートークでもそうですが、大学を卒業してから早8年経つのに、こうした声をもらえるのは凄く嬉しいです。
■現在の仕事について
現在は、人材紹介会社で営業をしています。
求人発注者に対し、事業や組織上の課題をヒアリングした上で、人材要件の整理をしたり、実際にご紹介する人材を紹介するための方法を提案したりする仕事です。
個人的なやりがいとしては、アナログ(感情的に考える)な部分とデジタルな(システマチックに考える)部分両方のアプローチから物事を考えられることにやりがいを感じます。
それぞれの思いを大事にしながらも、ともすると感覚や印象を重要視しがちな採用という仕事に対して、ファクトを集めたり、整理したり、定義したりしていく過程は非常に面白いです。
また、実際にご紹介した方がご入社され、活躍されているという話を聞いたりすると非常に嬉しいです。
【メッセージ】
社会に出てからも長期休暇は難しいですが、遊んだり勉強したりする時間はたくさんあります。
なので、何をするにも遅いということはないというのが僕の考えですが、自分のことを深く知るという時間を持つことは、早いうちにしておいてもよいと思います。
どんな時に自分が嬉しいと感じたり、腹を立てたりするのかということを理解できるようにしておけば、様々な場面での対処法や今後のキャリアなども見つけられやすいと思います。
また、自分の感情に向き合うことで他人の感情も理解できてくるようになってくると思います。
悔いのない大学生活を送れることを願っております。